黒竹の根で作った竹筆

畑作業で開墾していたら古い黒竹の根が出てきました。
これで竹筆を….などと興味を持ってついつい春から材料を堀り、途中まで制作していました。



制作を始めて

油抜きから手間取り、色が綺麗にならない、節ごとに出た芽や根の処理も面倒で

硬い、筆の部分が短い、繊維を分けにくい、繊維が多すぎる、などと古い根に振り回せられました。

結局は途中までの工程で材料として保存しました。


また、手が空いたときに途中から始めればいいだろうと乾燥をしたままに夏がおわりました。

「さあ作ろうか」と、始めた物の時間がかかりすぎで、勢いとは無縁で、又とりあえず途中でお休みとなりました。

しかし、材料を見るたびに「そろそろ作るか」と重たい腰を上げて作った二本が下の写真です。



まずは長めの軸の一本                   調整前の硬さ
  
油抜きをしても軸の表面は古いままで太陽が当たっている部分は白く自然の風化が見られます。



二本目の短い軸の根竹筆です。             調整前の硬さ
  
油抜き後も軸には艶が有りません。



調整に時間がかかりすぎました。

技術的には問題なかったのですが硬い、繊維が多い、短いこれらの利点や欠点からやっとの根竹筆です。

調整後は使える根竹筆になりました。

長い軸の物                            短い軸の物
    

    

このページは硬さを見るために水を吸わせています。
乾燥させると、もう少し白い色になります。





皆様が興味を持っていただける物になるのか?
この手持ちの二本の根竹筆の筆部分を乾燥させてから、ヤフオクに出品してみたいと考えています。

出品の価格は手間を考えず 長い軸の方が2000円  短い軸の方を1000円の予定です。
初めての制作品なので、お気に召しましたら入札にご参加ください。





竹筆の郷  三代目  竹禅








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