竹筆に使う竹の説明


       特大竹筆、竹筆大、竹筆中、竹筆小は黒竹を使います。
       超特大の竹筆は、他の材料も使います。



       細丸竹筆、豆丸竹筆、極細丸竹筆は、野にある細く丸い竹を使います。


       枝竹筆は、黒竹の枝を使います。

 竹筆の材料の部分

 ※各内容表示のところに、材料の位置はA〜Cで表示しています。


 材料位置 A

  竹筆の材料となる竹の最適な部分です。
  (特大竹筆、竹筆大、中、小の筆の作品用)
       
 通常材料となる竹から、一本だけ使います。
 特別に繊維質が良い物に限り、二本(最高の材料の場合)を取ります。
 また、二本取れる時は、制作上や形においても、二本目の方が良い場合も多い。

 ※同じ黒竹でも、生える位置や個々の特性により、良い、悪いがあります。


 ※細丸竹筆、豆細丸竹筆、極細丸竹筆も同様です。
  枝竹筆は、大小に関わらず A を一本しか使いません。


 同じ A でも、細丸竹筆、豆細丸竹筆、極細丸竹筆は一年過ぎた竹も使います。
 この場合は、繊維が少なく、硬いと言う欠点と利点があります。


 
 材料位置 B

  竹筆の材料となる竹の溝、凹みの少ない普通の部分です
  (竹筆大、中、小、
細丸、豆細丸、極細丸竹筆の普及品及び一部制作品用)

 Aをとった後、節の上の枝の切り口が目立たず、凹みが少ない部分です。
 通常二本〜四本(最高の材料の場合)の部分をBと表わします。

 




 材料位置 C 
  竹筆の材料となる竹の、先の部分です
  (竹筆大、中、小のサイズの普及品用)

 A・Bをとった後、節の上の枝の切り口や、竹の溝を無視した先端部分です。
 形にこだわらず、竹筆になると思われる繊維の多い部分を使います。






 竹筆の材料となる竹の種類




 超特大竹筆  孟宗竹


 特大竹筆   孟宗竹
        黒竹(太い竹は少ない)


※孟宗竹とは、太く大きくなる竹です。
 通常の大きな竹薮は、食用の竹の子を採る孟宗竹の藪です。 




 竹筆超特大 黒竹  孟宗竹

 竹筆特大 黒竹

 竹筆大  黒竹


 竹筆中  黒竹


 竹筆小  黒竹


 枝竹筆  黒竹の枝


 ※黒竹とは、竹の子が生長し、年数を経ることで表面が黒くなる竹です。
  竹筆にするのは、若い黒竹を使います。
  黒竹は他の竹より、大変繊維が多く、竹筆に適しています。

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  ※黒竹は、植えたもので自然に生えている竹では有りません。





 竹筆細丸大 丸い竹の中でも太い物です。


 竹筆細丸中(前、竹筆細丸)   矢竹より細い竹


 竹筆丸小(前、竹筆豆細丸)   矢竹より細い竹


 竹筆極細丸  矢竹より細い竹



  ※これらは野原に生えている細い竹です。
   竹筆の名にある丸とは、この竹の丸い形を指しています。
  

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  ※どこにでも生えている竹です。








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