竹筆のつくり方 初歩編 4

 細くて丸い竹を材料にして初歩の竹筆つくり       


 竹筆作家の三代目が教える細い竹を使った竹筆作りの講座です。

 筆者は、この細くて丸い竹で作った筆を細丸竹筆と呼びます。

 あなたも、細丸竹筆の作り方を覚えて作って見ましょう。









制作工程 竹の繊維を分ける


割り込みを入れる1 


真直ぐに当てる 割り込みを入れる その1

SANY0379.JPG

軽くナイフの背を叩くだけで割れは入ります。

一回目の割を入れる。

竹の真ん中を半分に割る。

この時、深く割り過ぎない。


深く割りすぎると、後も深くなり筆部分が長くなりすぎます。

また、腰の無い、筆元までおろした感じの筆となります。


竹に対して真直ぐ刃を合わせる。

軽くナイフ(小さな包丁)の背をたたく。

簡単に割れが入ります。


SANY0370.JPG SANY0380.JPG



関連一言ポイント

最初から深く割らない。

次には深く割り込んでどうなるかやってみるのも良い。

自分の好みの筆の柔らかさや、長さをなれることから決める。



思わず深くなるので力を入れない 割り込みを入れる その2

SANY0381.JPG

割れに対して十文字に割って行きます。

十文字になるように割り込みを入れる。

ナイフや、小包丁などでよい。

カッターでは、繊維が切れすぎる。

軍手などの手袋を付ける必要があります。

なるべく均等に割るほうが割りやすい。

この作業で折れる繊維は硬すぎや、柔らかすぎ、

また、虫にやられているなどがある。

SANY0372.JPG

割る数は太さによりさまざまです。

SANY0373.JPG

力を入れずに根気強く少しでも割る。



関連一言ポイント

金づちで叩いた時に、大きく割れこまないように割を入れる。

おくの方まで割れを入れる方法も有るので、割れの深さも試してみると良い。



いよいよ、割れを入れにくくなったら 割り込みを入れる その3
SANY0374.JPG

割れと割れの間に割れを作る。

割れていないところに割れを入れる。

片方にだけ、ナイフの刃を当てながら割り込む。

力を入れない、ナイフを揺らして割っていく

割り方も覚える。

少しでも、細かく割れるようになる。



関連一言ポイント3

先端となる一部分でもよいから割を入れておく。







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 細くて丸い竹
 竹筆に適さない竹1 古い竹
 竹筆に適さない竹2 軸が汚れた竹
 竹筆に適さない竹3 曲がった竹
 竹筆に適さない竹4 虫の入った竹
 竹筆に適さない竹5 柔らかい竹
 竹筆に適した竹 1 新しい竹
 竹筆に適した竹 2 繊維肉の厚み
 


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 根元で切る
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竹筆の制作工程2
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竹筆の制作工程3
 全体のサイズを決める
竹筆の制作工程4
 筆のサイズに切る
竹筆の制作工程5
 新芽の処理



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